夏、終わっちゃないや。そんな最中の、漫画やらアニメやら。

『戦勇。メインクエスト第二章』『キューティクル探偵因幡』といった、長年好きだった癒しのギャグ漫画がどんどん終わっていってしまった。そして『イエスタデイをうたって』もやっと読みきって、『月影ベイべ』『クズの本懐』と読んでた色んなパターンの恋愛モノも終わった。ただまだ相変わらず、恋愛モノとか、癒される仲良しコンビの漫画ばかり惹かれるモードが続いている。寧ろ、悪化している。完全に拗らせている。『君が死ぬ夏に』や、アニメやってる『恋と嘘』、アニメ化もする『恋は雨上がりのように』あたりも自分には絶賛はできない類いの漫画ではあるのになんでこんなに続きが楽しみなんだろうってくらい楽しんでいる。『ひとりぼっちの地球侵略』『3月のライオン』に至っては恋愛だけじゃない面も大きいけど、どこもかしこも素晴らしい。らんまやラブコン、ニセコイみたいなラブコメならまだしも…ガッツリとした恋愛モノって縁遠かった筈なんだけどな。そのテの漫画に飢えていると、ありがたいことに新しい出会いもなんとか見つかるワケで。

それがこの金田一蓮十郎『ゆうべはお楽しみでしたね』 。この作者は『ミリオンの○×△□』をサラッと読んだことがある。『ジャングルはいつもハレのちグゥ』で有名な作者さん。ドラクエのオンラインプレイでネカマってカミングアウトした人が、ネカマって意味を知らなかった故にギャルと同居することになった物語。中身がちゃんとドラクエに触れてるのが好印象。ドラクエ自体は興味なかったんだけどね。恋愛に発展するのかも微妙な、ハラハラな展開の無いゆるいノリで距離が縮まっていくのが和んだ。今月には4巻が出る!

あとは1巻をレンタルして面白かった『CICADA』も気になる。今よりずっと先の未来、漫画の所持が禁止された日本でのラブストーリー。なかなかハードな感じ。漫画がテーマの漫画オブ漫画!!

週刊少年マガジンの新連載でレンタル彼女がヒロインのやつも今のところ楽しめてる。『彼女、お借りします』ってやつ。『べるぜバブ』の作者の週刊少年ジャンプ連載中作品『腹ペコのマリー』も頑張ってほしいけど、ちょっと厳しそうだな…。

あとツィッター検索したら評判良さそうだった山下和美『ランド』と、今年は実写ドラマやら映画やらも公開された『お前はまだグンマを知らない』はだいぶ前に2巻まで揃えててほとんど読んでなかったのだけど、ちゃんと読んでみたらみるみるハマってしまい『ランド』に関してはこんなスゲえ漫画なのか!!と衝撃を受けた。古き日本の農民と貴族みたいな時代にちょっとファンタジーな要素が入ってるだけかと思いきや、まさかあんなことになるなんて。ぶっとばされた。
群馬…いや、‘グンマ’のギャグ漫画については、やっぱ井田ヒロトの漫画って好きだなあと改めて実感。特別好きになれるキャラは少ないけど、愛せるキャラが多い。最近のラブコメ要素も嬉しい。ここまで続いてるとネタのやりくり大変そうだな。

あらゐけいいち『CITY』2巻を読んで、『日常』と地続きであるどころか、あのキャラがこの漫画でも再登場するサプライズな展開に胸躍る。そして『第七女子会彷徨』の つばな先生の新連載作品『惑星クローゼット』も1巻が出た。ホラー雑誌みたいな漫画誌に連載されてるだけあって、なかなか不穏なムードが漂っててわりとヴァイオレンスな描写ある。七女の頃の世にも奇妙なSF感で読んでたらわりとショッキングよ。まあ七女にも近いエグみの描写はあったケドね。シリアスとほのぼのが隣り合わせのアッサリした空気は相変わらず。とにかく先が気になる。

そうそう、たぶん10月から『少女終末旅行』がまさかのアニメ化するな。世界観はシリアスだけど度を超えたほのぼのっぷりが楽しめる作品。制作会社とかスタッフを調べてても普段は敬遠するようなアニメに関連してるんだけど、公開された映像とか見るとなんだかんだ期待してしまう。今年のアニメといえば、『アリスと蔵六』は第1話しか見てないけどもう最高ですよ。特に蔵六の職業が明らかになる最後のほうのシーン!ザッツ見せ場。この漫画はアニメ見る前に原作を最新巻まで一気に読んだ。ツィッター検索したら案の定、富沢ひとしって名前をツィートしてる人も多かったな。作風や絵柄、ファンの好みとか、共通の雰囲気を感じる。実際比べると全然違うタイプかもしれないけど、掠ってるね。8月末、『アリスと蔵六』のDVDと同日にレンタル開始された『クレヨンしんちゃん外伝 シーズン2 おもちゃウォーズ』がコレでもか!ってくらいにしんちゃん愛に満ちた名作だった。劇場版に匹敵する濃厚なスケールでハイクオリティな評判はネットで目にしてたけど、ここまでの出来栄えだとは。今でもこういう作品出来上がるんですね。今だからこそ!って気合いも感じる。強いて言うなら、かすかべ防衛隊が中心で、野原一家の活躍は無い。そこが劇場版になり得ないところでもあるかも。 あと展開はめっちゃベタ。意外性はあまり無い。ココでこうきたらアツイよな…ってことが見事に汲み取られてる爽快感。


そういや、まどかマギカのほむらが主役のギャグ4コマが好きだった あfろ先生のキャンプがテーマかなんかの漫画もアニメ化するんだっけ。あと、漫画版にハマった舞台作品『アリスインデッドリースクール』もアニメになるらしい!それにしても、『ハイスコアガール』はアニメ化してほしかったな…。
わど | 漫画 | 20:30 | comments(0) | - | - |

2017上半期音楽アレコレ

最初に、結成後初の音源を今年に公開したEpisodeという最高のバンドのMVを。





グリズリー・オン・ザ・プラネットというバンドも期待しまくりです。



そして上半期ベスト10!!!

1.。BURGER NUDS『Act 2 或いは Act 3』

https://itun.es/jp/gRrBkb

再結成してから3年経ち、14年ぶりのアルバムリリース。3人の「今」が存分にひしめき合い、着地点として落とされた生きるBURGER NUDS。このバンドでしか鳴らせない、生まれない曲。聴き手の想像力を舐めるな、という門田匡陽の抽象的な歌詞には、具体的じゃないからといってふわふわしてない。キレキレにキレ過ぎている。ひとつひとつの音がちゃんと響くアルバム。


2.大森靖子『kitixxxgaia』











他の人には真似できない唯一無二の歌詞、感情剥き出しな歌唱、バラエティ溢れる曲展開。アルバム出すごとに磨きがかかってる。ただ今作はメロディや歌詞に苦手なノリの曲が多いなって思った。でも大森靖子だから聴けちゃう。クセになる。それだけ惹きつけるパワーと個性のあるミュージシャン。このごった煮でぐちゃぐちゃで、そのぐちゃぐちゃとシンプルすらも混ざりあってるのに小室哲哉といったビッグネームまで乗っかってるのがものすごく2017年の日本のロック・ポップス!な感じがする。


3.サニーデイ・サービス『Popcorn Ballads』







サプライズ配信リリース。桜 super loveのシングルを聴いて、「サニーデイってこんな素晴らしいバンドだったのか!」とようやく実感。バンド名がタイトルの昔のアルバムは中古でだいぶ前に買ってたけど、暗くて思ったよりも地味な懐メロフォークに聴こえたしそんな好みの曲が無かったから「星を見たかい?」以外は印象が薄くて、ハマれそうでハマれないバンドだった。再結成してからの音源は好きな感じのも多かったけど、「桜 super love」からこのアルバムの流れで完全にノックアウトされた!この一見混沌としていて実験的ながらも、通して聴いたらちゃんと纏まってるドラマチックな雰囲気。長いのにあっという間に終わってしまう。「花火」「クリスマス」のポップな破壊力が最高です。この2曲があるだけで印象が変わる。


4.野崎りこん『野崎爆発』





電波少女や野崎りこんを知ったのはもう6年以上前かな。ネットラップの中でも、ニコニコ動画の「ニコラップ」タグをつけた動画が話題になってきて、らっぷびとやコカツ・テスタロッサにハマり、いろいろ聴き漁っていた。電波少女の初期メンバーだった野崎りこんがOMSBのアルバムに参加したのが2015年。そして遂に念願のCDデビュー。dotamaや空也MCもリリースした術の穴からってのもレーベルカラーに合ってて、既存のhiphopイメージに囚われない自由さを発揮できるいい環境だと思います。まあどんな雰囲気であれ野崎りこんがやるなら面白くなるでしょうが。エレクトロニカとの相性は言うまでもなくベストマッチで、ラストが日本語ラップには珍しいシューゲイザーというのもまた野崎りこんらしくて最高。野崎りこんはシューゲイザーヒップホップって言葉がなんとなく似合う。別に轟音ギターが鳴ってる音楽ジャンルとしてのシューゲイザーとは違ってても。


5.Diggy『BEWITCHED』







SOUL'd OUTが異質なグループだったけど、ソロになると持ち前のキャッチーさはキープしつつどんどん異次元な曲が増えてくる。diggyのフェイバリットでもある岡村靖幸やサザンオールスターズに接近、いやある意味凌駕する変態ポップス集。変態なのにロマンチック。


以下コメント無し。

6.柴田聡子『愛の休日』





7.Cloud Nothings『Life Without Sound』





8.Todd Rundgren『White Knight』







9.The Birthday『NOMAD』





10.Paranel『スーサイド』






次点ではシャムキャッツ、UKR、slowdive、環ROY、Teke Teke、Softer Still、evening cinema、Homeshake、Hoops、ベボベ、my letter、YUKI、Maison book girlとかですね。epやシングルなら なみのり、サニーデイ。スフィアンスティーブンスらの新譜も良かったな。HoopsやSofter Still以外にもReal Estate、Beach Fossils、Phoenixといったキラキラしたインディーロック系もどれも活き活きしてますね。indigo la endの新譜まで共鳴しちゃってる感じです。あとCraig Finn、Thundercatもイイ感じ。

野崎りこんもParanelも環ROYも、バックトラックがエレクトロニカとしてインストだけでも恐ろしくハイクオリティなのが共通点。あとはBASIとか中小企業とかJABBA DA HUTT FOOTBALL CLUBとか、ポップでメロウなやつが好き。

















まだ購入してないものだと、てら×バレーボウイズのスプリット作品や、マルチ放電のアルバム、feti、EMDEE1、ラッキーオールドサンが特に気になります。













ギリシャラブ、花澤香菜、meiso、ベランダのアルバム、志人や小沢健二のシングル、洋楽ならTravis Bretzer、You'll Never Get To Heaven、Magnus Bechmann、ソンドレ・ラルケ、Kissedkilled、Cody ChesnuTTとか上半期リリース(違うのも混ざったかも)の聴きたいやつが溢れんばかり。ここ1、2ヶ月で一気に増えた気もするな。日本語ラップではEL-TOPOやイミグレイト・アスのkeiがラップアルバム出したり、DEFRUGってMCが期待のビートメイカーGREEN ASSASSIN DOLLARとタッグ組んでリリースしたりアングラな面白そうなのもちょっとずつ情報が充実してきた。

今月にはHAPPLE、Homecomings、SAPPY、yojikとwanda、それでも世界が続くなら、GRASAM ANIMALの新譜!!8月はSpecial Favorite Musicとsensitive brothers(ゴッドタンの東京03角田バンドでお馴染み、大竹マネージャーのバンド。昆虫キッズが好きだったり、ジャパニーズインディーロックらしい音を奏でてる)、9月はカーネーション。For Tracy Hydeも年内リリースがありそうだし、去年に比べて今年は聴きたいものが少ないなーって思ってたら全然そうでもなくなっていた!まだまだ楽しみは続く。永遠に。
わど | まとめ記事 | 03:00 | comments(0) | - | - |

チャイ奮闘記

慣れるというのは不思議な感覚だ。「本物の茶葉をミル挽きにして使用した」という、リプトンのチャイミルクティーが処分品としてスーパーで売り出されていたから買って飲んでみたんだけど、普通のミルクティーとはあまりに違いすぎて全く舌がうけつけなかった。ナンダコレ!?チャイってみんなこんな味なの!!?!?って衝撃をうけて、コップ一杯ぜんぶは飲みきれずに捨ててしまった。匂いでもうダメすぎた。SUIKAの曲の歌詞にも出てくる“チャイ”はきっと素敵な飲み物なのだろう、いつか飲んでみたい…とは思いながらも、ビールも飲めぬような自分ごときコドモ舌がチャレンジして大丈夫なものなのか不安があった。この機会に飲めてよかった。もしこういうスパイス効いた甘さの目立たない…個人的には目立たなすぎる味ならば苦手と言い切れる。ただ、数袋ある残りのパックをどうしようか。一杯目のチャレンジからそう遠くは無い別の日に、早くももう一度飲んでみようかという気にもなってきていた。しかし2回目を飲もう!と決めるほどの意欲は湧かず、実戦に挑むまで踏み切れなかった。 ある日、父親が飲んでいた。父親も普通のミルクティーを想定して飲んだようだが、そもそも普段はミルクティーすら飲まない人だ。たまには…と飲んでみたものの、やはり裏切られたようである。ただ、粉末をコップ一杯に対し半分だけ入れて飲んだと言っていた。ああ、それなら自分でもまたイケそうだな!と思い、再チャレンジしてみた。クドく感じてたスパイスが抑えられて、甘みも判別できた。ああこれなら確かにミルクティーだ。いや、寧ろ一袋ぜんぶイケるのでは…?衝動的になり、残りもコップに投入した。すると、飲める…飲めるぞ!と克服。 そして今日、また「暇だからチャイ飲むか」とよくわからない気分で飲みはじめる(未知のものや刺激の強いものと戦うときは暇なほどの余裕がなければならぬ)と、なかなか美味しく飲めている。あんなにキツかったのに。この機会に飲めて本当によかった。もう暇じゃなくてもチャイは飲めそうだ。メロンミルクやスクリュードライバー、ジュースのようなカクテルくらいしか飲めないアルコール飲料も、いずれはもっと色んなものが飲めるようになるだろうか。慣れるという感覚が滅多に得られない中で、やはり自分から積極的になれば慣れることもあるのだと実感できた。
わど | えとせとら | 13:47 | comments(0) | - | - |

グンナイするやつもうgood night


サチモスは無関係の記事です。
つくづく睡眠はエンターテイメントだなって実感するようになってきた。イチ個人そのものに対する信頼すること自体への関心が薄い私は、エンターテイメントを強く信じている。しかし睡眠を趣味のように扱いたくはなくって、可能ならばいつまでも起きていたかった。ここ最近、眠気に対する敵対心はあるものの負け越してばかりで歯痒さを感じつつも、「横になる」「目を瞑る」「夢を見る」のに興じる安らぎやトリップ感に打ちのめされてばかり。
なんてことのない夢。電車や飛行機でどっかに行ってはスーパーに寄って割引の弁当を漁る、ほぼ日常のような。悪夢だってあるし。大きく違うのはその現実のようで現実とは違う、でもやっぱり現実なのか?…といった独特の解放感。自分も含めた登場人物の、大人なのか子供なのかわからない感覚。思い通りになる展開でもないけど、なんとなく和やかな周囲の空気。起きてしまえば虚しくもあるし、無意味なものだから…と思ってはいたものの、これってやはり色んな意味で必要な楽しさとして受け入れた方がいいなって思えるようになってきた。

勿論、寝てばかりはいたくない。でも無駄にぼーっとおきているよりは寝るべきタイミングで寝ることを愉しみにするキモチにようやくなってきた。
ただ、睡眠についての意識はさておき昔から毛布は恋人です。毛布に勝てる人生のパートナーなどいないのではないか。無機物の温もりの頂点を牛耳る存在。無機物界のドン、これはもうほぼ人間である。毛布、スーパー愛してる。

しかし眠るという行為を大いに肯定できるようになったからといって、睡眠と上手く付き合えるとは限らない。そもそも日に日に重くのしかかる疲労と睡眠欲に対する諦めから不可抗力として肯定せざるを得ないところまで追い込まれ、楽しむしかねえ!と結論づけたようなところだし…。そしてこの前見た夢に少しショックを受けた。いつものような色んなところに出かけたりした後、「さて帰って寝よう!」という夢。日常的でもありファンタジーに近い独特な世界を享受するからさこその夢であって、「眠る行為そのもの」を夢の中でフィーチャーされてもなんか違う。夢の中とはあれどなんでも上手いこと出来てるもんでもなくて、特別素敵な展開があったりも無いし、学校に遅刻したりと夢の中でも嫌な意味でドキドキしたりすることが多いけど、この夢の最果てっぷりは怖いものがある。 最早、疲れて寝たい!と願い眠りにつくような夢の終わりは、起きるべき時間に目が覚めてしまえばただの現実の劣化だ。夢で、さあ寝よう!と思ったのに起きなければならないのは単に起きたとき眠たいってのよりタチが悪い気がする。 これは睡眠エンジョイ精神にシフトした際の弊害じゃ…。これまでも寝る夢自体は何度も見た覚えがあるけど、だいたい悪夢だったかな。

三大欲求に蝕まれていく中で、それでも自分なりにもがく。自意識に縋り付く。プライドの断捨離だ!!路頭に彷徨う駄文の着地どころとしては、おいコラ!!夢、ナメんなよ!ってことかな。あと歳とるほどに睡眠大事だぜ!って思う。ベタだけど。

アメトーークで一度だけやったユメトーークみたいな企画が楽しかった。人の夢のハナシはつまらないってよく言うけど、私はわりと好き。夢だろうとなんだろうと面白いものは面白い。メディアのヤラセの演出然りね。ああいうの定期的にやってほしいな。
わど | えとせとら | 11:51 | comments(0) | - | - |

Ring Ring Lonely Rollssっていうの。…とガール椿







数ヶ月前にツィッターやらユーチューブで気になるバンド漁りをしていたところ遭遇したバンド。Apple Musicに2014年の『Yummy!E.P』と2015年のアルバム『goodnight Bohemians』があったから、年が明けてようやく聴いてみた。

ボーカルの歌い方はおとぎ話有馬、踊ってばかりの国下津、GEZANマヒトゥ、志磨遼平みたいなクセのあるガレージ、サイケ系ロックンロール歌唱。サウンドはCzechoNoRepublicあたりのハッピーでメロディアスな感じ(しかし全然インディーポップではない)、ミイラズや神聖かまってちゃん、ポップな曲のモーサムとかのヤンチャなロックさもあり、少し山口冨士夫 のような尖った雰囲気とか。まあでも全体的にサイケ寄りかな。

チューリップやH2Oのような往年のニューミュージックが持つ歌謡曲フレーバーを纏っていて、近年のインディーサウンドのキラキラもある。 最初にアルバム聴いたときの雰囲気・衝撃の度合いとかペンネンネンネンネン・ネネムズとも近いかな?と思ったけど、Fishmansやゆらゆら帝国っぽさはネネムズとは違ってあまり感じられまん。あと洋バンドだけどThe Hoy Polloyを去年初めて聴いたときの感覚も近い。あとGood Dog Happy Menの愉快なインディーロック・オルタナ感。結局そうなんですよ。何がだよってハナシだけど。結局Good Dog Happy Menとか昆虫キッズとかカーネーションとかモーサムとか、洋バンドでいったらSparklehorseみたいな。あとMinature Tigersの新譜。そんな捻くれ具合で時には白昼夢のような、時にはハッピーでエモーショナルなポップさが好き。言うほど例に挙げたバンドとかとは似てはいないんですが、自分の好みと照らし合わせると浮かんできちゃう呪縛のようなものが引っかかるもので…こういうのをオススメするにあたってひとつでも興味があったのなら、あわよくばまとめて気になってもらえれば!

『goodnight Bohemians』の6〜8曲め、「February」「ブライト博士の研究室」「Tommy」の流れが最高で、 中身を聴き流しててもメロディと歌声の相乗効果で泣きそうになるのはカーネーションみたいだ。「Tommy」なんかもう狂おしいくらい哀愁にまみれた美メロソング。軽快でポップなんだけどね。
「February」は天使のようなコーラスが挿入されてて、初期七尾旅人のトリップ感。「ブライト博士の研究室」はサビとか要所要所がミイラズのアクモンっぽいやつっぽい、んだけど、アコースティックに歌い上げる大胆なパートがぶち込まれてて楽しい。『Yummy!EP』の方は思ったより商業ロック、J-POPなノリが出ててコレはコレでイイですね。自分の好みの傾向として、こういった若手バンドは「J-POPとしても通用しそうな大人っぽい感性を持って洗練されたバンド」に比べて「あえてガキっぽいと言われそうな尖りかたで、それでも冷静な面を持ちながら衝動的に自身のルーツを消化しポップに広げるバンド」の方がハマりやすいかも。ceroはチャレンジ精神のもと背伸びして3rdを製作したらしいですが、ハナから大人っぽい佇まいのとはまた違う背伸び具合というか。比較に使ったけど、ceroとその3rdは大好きです。
でも個人的なハマりやすさでいったらやっぱ好きなバンドをいろいろ考えてみると圧倒的に大人っぽくない、大人っぽすぎないバンドが多いんですよね…。

2016年4月には全国流通のミニアルバムもリリースしていて、今年の活動も気になるところ。バロンドールや加速するラブズ、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、kojipullらと対バンしたりしてるのもなんか納得です。



そして同じ日に遭遇した GRASAM ANIMAL




や、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ



も併せてオススメの若手です。

今また関連動画チェックしたらeitherもありました。上記のバンドとは全然雰囲気違うけど。



Helsinki Lambda ClubやAFRICA、gateballers、渚のベートーベンズ、毛玉、そして主要メンバーが脱退したばかりのフジロッ久(仮)…こういった自由奔放なバンドはどんどん活発な動きを続けてほしいですね…。
あと、これも関連動画にあった すぃすぃず ってバンドもちょっと良かったです。だいぶポップ寄りですけど。斉藤キイチって人のバンドらしいですが、曲聴く前にそれ見たからキイチビールと同じ人かと思うところでした。

去年はリリースが無く、メンバーチェンジがあった ハロルド も今年の活動に大いに期待しております!



若手ではないけど、ガール椿やQomolangma Tomato、the coopeezのようなバンドもまだまだ注目されてほしいです。



ガール椿をユーチューブで検索したら、2015年のアルバムからのMVが2016年10月になってアップされてました…!意外な展開にびっくりしてこの記事を終わります。ガール椿のこのMV、名曲なので是非聴いてみてください。
わど | オススメ紹介 | 15:30 | comments(0) | - | - |

2016年印象深〜い曲


今年お世話になった曲たち。

1.相対性理論「13番目の彼女」


2.Poet-type.M「永遠の終わりまで、「YES」を(A Place, Dark & Dark)」
3.For Tracy Hyde「Favorite Blue」


4.Marching band「Heart Jewel」


5.柴山一幸「That's The Way」


6.七尾旅人「LOVE IN WARTIME」
7..The Aces「Stuck」


8.でんぱ組.inc「WWDBEST」


9.カフカ「Ice Candy」


10.Paranel「川辺」

次点
なみのり「Teenage Diary」


plenty「星になって」
なつやすみバンド「GRAND MASTER MEMORIES feat.嫁入りランド」
Satori「愛しのゾンビ〜ナ」


yojikとwanda「ナツ / Summer」


ウサギバニーボーイ「左脳」
片想い「Party Kills Me (パーティーに殺される!)」


Happy Valley Rice Shower「Psych Garage」


Special Favorite Music「Today Tonight」
Boyish「セカンドサマーオブラブ」


OGRE YOU ASSHOLE「あの気分でもう一度」

carpool「tokyotokyoto」


fish「マザーファッカー」


knit「1995」


1983「ロデオの新恋人」


加速するラブズ「ジュブナイルレポート」


Have a nice day!「NEW ROMANCE feat. world's end girlfriend」


宇宙ネコ子「び、ね、つ (with 入江陽)」
宇宙ネコ子「ただいま。 (with tsvaci )」
BELLRING少女ハート「すなっちゃん・なっぽー」


慧陽「Really Into You」


PULSNUG「Slow Starter」


君島大空「遠視のコントラルト」


西村中毒「ひかり」


入江陽「ふたり」
入江陽「メイク・ラブ」


長谷川白紙「肌色の川」


onett「Sweet Revenge」
TekeTeke「銀河鉄道、逃避の夏。」


kojipull「どちらかといえば幸せになりたい」


ayU tokiO「米農家の娘だから」


汽葉ケイスケ「ゴーストノートに恋をして」


西野 カナ「あなたの好きなところ」


大森靖子「超新世代カステラスタンダード」
DAOKO「BANG!」


LIBRO「花道 feat. 小林勝行」
Jambo Lacquer × DUSTY HUSKY 「MIZUWARI」


hokuto「Cheep Sunday feat.唾奇」


SUIKA「Be Here, Changing Now」


Eccy「Lonely Planet (feat. あるぱちかぶと)」


MGF「優しくしないで'94」


Tomggg「Tick Tock Skip Drop feat. ボンジュール鈴木」


Night Moves「Border on Border」


American Wrestlers「So Long」


Miniature Tigers「Dreaming」


Wolf Parade「Automatic」


NIGHT FLOWERS「Chaser」


Glass Animals「Life Itself」


Max Jury「Standing On My Own」


Ice Choir「Amorous In Your Absence」


The Hoy Polloy「Echo」


Baseball Gregg「Palace」


Foreign/National「Too Sentimental」


De La Soul「Here In After feat. Damon Albarn」


Baby!「If I'm Sorry」


Work Drugs「Expats」


Naps「aquarius (danny l harle cover)」


Red Velvet「My Dear」


soundcloudのお気に入りとかにも沢山素敵な曲があったはずだけど大半は聴きかえさないと忘れてるので、スッと思い出せるやつだけ。後ほど追記していくかも。
わど | まとめ記事 | 16:00 | comments(0) | - | - |

2016リリースbest100


2016年にリリースされた音楽作品の中からだーーっと良かったやつをランキングにしてみました。ここまで長いランキング作ってみたのは初めてです…。ここ最近までなんとなくこんな感じかなーって思ってた順位づけがあったのですが、いざ12月30日にランキングを練ってみると、土壇場で結構順位を変動させた作品がありましたね。偏りの激しいランキングですが、今年のオススメ作品なので宜しければ聴いてみてくださいね。
1.For Tracy Hyde『Film Bleu』
2.相対性理論『天声ジングル』
3.Poet-type.M『A Place, Dark & Dark -永遠の終わりまでYESを-』
4.Marching Band『Heart Jewel』
5.入江 陽『SF』
6.大森靖子『TOKYO BLACK HOLE』
7.Special Favorite Music『World's Magic』
8.Max Jury 『Max Jury』
9.Ice Choir『Designs In Rhythm』
10.DIIV『Is the Is Are』

11.宇宙ネコ子『日々のあわ』
12.The Junipers『Red Bouquet Fair』
13.OLYMPIA『Self Talk』
14.Tomggg 『Art Nature』
15.SAPPY『SUMMER ESCAPE』

16.片想い 『QUIERO V.I.P.』
17.BELLRING少女ハート『BEYOND』
18.フジロッ久(仮) 『超ライブ』
19.Baseball Gregg『Ciao For Now』
20.ミツメ『A Long Day』

21.ザ・なつやすみバンド『PHANTASIA』
22.HOMECOMINGS『SALE OF BROKEN DREAMS』
23.ペンネンネンネンネン ネネムズ『whim』
24.LIBRO『風光る』
25.Wolf Parade『EP 4』

26.蓮沼執太『メロディーズ』
27.Minature Tigers『I Dreamt I Was a Cowboy』
28.CARNATION『Multimodal Sentiment』
29.SECAI『Ammonite』
30.シャムキャッツ『君の町にも雨はふるのかい?』

31.OGRE YOU ASSHOLE『ハンドルを放す前に』
32.American Wrestlers『Goodbye Terrible Youth』
33.THE 1975『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』
34.でんぱ組.inc『GOGO DEMPA』
35.それでも世界が続くなら『52Hzの鯨』

36.Sugar's Campaign『ママゴト』
37.なみのり『猫の目 / Teenage Diary』
38.EXID『Street』
39.Jerry Paper『Toon Time Raw!』
40.Boyish『Strings』

41.The Wytches『All Your Happy Life』
42.MACKA-CHIN『MARIRIN CAFE』
43.ラブリーサマーちゃん『LSC』
44.加速するラブズ『みずいろのなかのラブレター』
45.Multi Plier Sync.『GALAXY』

46.ISSUGI & GRADIS NICE『DAY and NITE』
47.Daughter『Not to Disappear』
48.Glass Animals『How To Be a Human Being』
49.Red Velvet『Russian Roulette』
50.Paws『No Grace』

51.カフカ『あいなきせかい』
52.岡村靖幸『幸福』
53.ヱスケー『忘れたい事ばかり覚えてる』
54.De La Soul『and the Anonymous Nobody』
55.Soda Island『A Trip To Soda Island』

56.ART-SCHOOL『Hello darkness, my dear friend』
57.plenty『life』
58.百々和宏『スカイ イズ ブルー』
59.Paranel『オールドテープ』
60.Capeson『HIRAETH』

61.Helsinki Lambda Club『友達にもどろう』
62.Petite Meller『Lil Empire』
63.Mac Miller 『The Divine Feminine』
64.Helsinki Lambda Club『ME to ME』
65.Naps『The Most Beautiful Place on Earth』

66.Galileo Galilei『Sea and The Darkness』
67.おやすみホログラム『2』
68.Baseball Gregg『Vacation』
69.David Bowie『Blackstar』
70.Wild Animals『Basements: Music to Fight Hypocrisy』

71.WONDERVER『F L A S H』
72.Ariana Grande『Dangerous Woman』
73.Night Moves『Pennied Days』
74.Dinosaur Jr『Give a Glimpse of What Yer Not』
75.Camp Cope『Camp Cope』

76.きのこ帝国『愛のゆくえ』
77.V.A『SM@P 000』
78.callme『This is callme』
79.ayU tokiO『新たなる解』
80.The Hoy Polloy『Parrot Airways』

81.DAOKO『もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!』
82.M83『Junk』
83.NELHATE『TEN ELEVEN』
84.DOTAMA『DOTAMA BEST』
85.CALENDARS/TOTOS『POP SONGS』

86.Steve Dostal『Burn Away』
87.KONCOS『Colors & Scale』
88.MGF『Float in the dark』
89.cinema staff『eve』
90.John Cunningham『Fell』

91.Chance The Rapper『Coloring Book』
92.The Lemon Twigs『Do Hollywood』
93.Machinedrum『Human Energy』
94.Mild High Club『Skiptracing』
95.Devendra Banhart『Ape in Pink Marble』

96.Yung Thug『JEFFERY』
97.Andy Shauf『The Party』
98.Deerhoof『The Magic』
99.mol-74『kanki』
100.Methyl Ethel『Oh Inhuman Spectacle』

RADWIMPS、偶然の産物、kojipull、毛玉、サニーデイ、スカート、GEZAN、花泥棒、中村千尋、西野カナ、Carpool、AFRICA、NOTWONK、僕のレテパシーズ、Syrup16g、ゆうき、ペロペロしてやりたいわズ、CzechoNoRepublic、ジョゼ(今年2枚目)、Polaris、POST MODERN TEAM、ハバナイ、NERDHEAD、Small Circle Of Friends、ゆるめるモ!、ロンリー、空きっ腹に酒、グミ、友部正人、友川カズキあたりも気になりましたが購入できていません。RADWIMPS、偶然の産物、kojipull、毛玉は試聴した感じだと上位にランクインしそうでしたけどね。

聴いた中での次点は辻林美穂、Skateboard Kids、柴山和幸、ウサギバニーボーイ、ジョゼ(今年1枚目)、おやすみホログラム(今年2枚目)、Flickers、Balloon at dawn、インディゴラエンド、Mirraz、Happy Valley Rice Shower、Fragile Flowers、Parquet Courts、Bon Iver、Franc Ocean、Work Drugs、Frankie Cosmos、Yung Lean、Devy Stonez、Happyness、Gym and Swim、Wilco、Yumi Zoumaとかです。
ランキングは年末に聴いたのもバンバンぶち込んでるので、年間通してよく聴いたものってことでは無いですね。今の段階で単純にイイと思った順位です。今後どれだけ聴けそうかって見込みも含めて。気力があればリンクも貼り付けたいと思います。

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2016 日本語ラップアルバムselect.10

今年リリースされた日本語ラップの作品から10枚チョイス。

1.LIBRO『風光る』
2.MACKA-CHIN『MARIRIN CAFE BLUE』
3.Multi Plier Sync『GALAXY』
4.ヱスケー『忘れたいことばかり覚えてる』
5.NELHATE『TEN ELEVEN』
6.ISSUGI & GRADIS NICE『DAY and NITE』
7.DOTAMA『DOTAMA BEST』
8.MGF『Float in the dark』
9.灰色デ・ロッシ『絶-ZETSU-』
10.JIVA Nel MONDO × Sweet William『MONDO CREATE』

…実はまだリブロしかCD買ってないという悲惨な購入状況ですが、Apple Musicで存分に楽しませて頂きました。次点ではCPCPC、waniwave、チコカリート、掌幻、COLD ROSE、電波少女、韻踏、chelmico、メガネ、pero、韻シストあたりです。 ZORN、秘密結社MMR、Moe & ghosts×空間現代、Natural 9 Nation、韻踏の番外編、田中光、Small Circle Of Friends、デスパンダ、Snow Smile、jinmenusagi、Sweet William、ゴメス、QUIZI A RHYME、マッケンジーあたりはCD買ってたらランクインしてた可能性が高いですね。志人の柿道epも買ってない…。

リブロがMCとしての活動を再開してからブランクを感じさせない当時の魅力をそのまま引き継いだスタイルでカムバックし、気がついたらあっという間に数々の作品を残してますね。しかもここにきてキャリアハイかよってくらいノってきている。今回のこのアルバムも、日本語ラップというジャンルのひとつの集大成のようなバランス感覚を誇る名作だと思いました。マッカチンもここにきてここまで面白いアルバムを出してくるとは思わなかった。NITROの中でも特にマイペースで下の世代の思わぬ面々と繋がりを持っているのがイイですね。様々なMCが色んなバリエーションの曲をオムニバス的に披露していくのはTWIGYの『BABY'S CHOICE』を思い出しました。MPSは最早日本語ラップとは分け隔てられてる感すらあるウェッサイ界隈から、幅広い日本語ラップ好きにアプローチできる快作と感じました。コテコテのハードコアヒップホップ、ニコラップでよくあるようなアニメ好きのポップなネットラップ、SOUL'd OUTのようなロックさもあるクラブミュージックのポップス、ポエトリーチックな内省的でエモーショナルなラップ…いろいろ取り込まています。もともとこのグループのポップセンスは抜群だと思ってたのですが、さらなる進化を遂げていますね。フリーダウンロードの日本語ラップ作品ってだいたい飽きっぽいライトなものが多い気がしますが、ヱスケーの中毒性は群を抜いてます!NELHATEといいヒップホップに縛られないジャンルレスな作風で、それでいて日本語ラップらしさもふんだんに盛り込まれてるものはイイですね…。ヱスケーやParanelに関してはラップしてなくても大好きなんですが。イスギも安定して素晴らしいです。今回は特にここ最近の日本語ラップのカッコよさが凝縮された絶妙なところをついてきまてます。序盤はまあまあかなって聴いてたら、中盤以降でどんどん引き込まれてきました。なんというか客演がちょうどいいですね。

フリースタイルダンジョンによって地上波の情報番組にまで出演を果たしたドタマ。これまでは日本語ラップ界でもアクの強いキワモノポジションで一般ウケはしないだろうなって印象があったのですが、まさか地上波の情報番組でフリースタイルするまで日の目に当たるとは思いもしませんでした。漢やエローンといったMCの知名度が格段に上がったのもありますし、この番組のおかげでアンダーグラウンドなキャリアを積んできた日本語ラップのMCの動画再生数が面白いことになっていますね。色々思うことはある人も多いかもしれませんが、フリースタイルがスポーツ的に盛り上がるのは最近では盛り上がりにくいこのジャンルの中で嬉しい話題と受け止めています。単純に番組として楽しめているし。前からラップは好きな方だった漢やエローンがもっと好きになりました。そして何よりドタマがここまで世間に周知されるとは。ドタマはこの番組で人気が増した割には、音源として印象的なリリースはそれほど無かった気がして勿体無いなと思ってました。大きな動きではthe telephonesやTHE SUZANのメンバーらとバンドFINAL FRASHの始動はありましたね。番組絡みのマイクリレーや客演、Kuma the Sureshotとのコラボミニアルバム…そして年末のこのベストアルバム。この勢いが冷めないうちに咄嗟に用意されたようなベストアルバムのリリースですが、今年はドタマの年。締めくくりとして相応しいし、実際聴いてると感慨深い…いや、まだドタマのCDは持ってないんですけどね。でも日本語ラップにハマった頃(8年くらい前かな)に聴いた「a letter from my heart」には相当衝撃をうけました。こうやってドタマがメジャーな存在として活発に音楽をやっていくうちに、どんどん凄いMCだってことをまざまざと見せつけられる。曲もどんどん味わい深く感じてくる。行き過ぎなくらいの変態っぷりに面食らうこともあるけれど、揺るぎない自由なドタマ節にどんどん惹き付けられていくのでありました。 MGFは久々にオシャンティーでポップなラップグループで抜群の纏まりがありますね。ちょっと前の色んな日本語ラップが下敷きになってるのをちゃんと感じる。小林大吾みたいなフロウの人がしっかりと詩的なリリックをビートに刻んでるのが素敵です。器用そうなグループだこと! ハイイロは復帰してからフロウというかビートの乗せ方というかが、ちょっともったりしすぎていて聴きにくいのが歯痒かったのですが、なんだかんだ慣れたら味があるし独特のオーラに圧倒されるようになってきました。アルバムに客演をそこそこ呼んでいたりサラッと聴けるポップさがある休止前までの雰囲気の方が好きだったりしますけど、音楽的な美しさは相変わらず備わっていて別の魅力に溢れてます。これからも目が離せない。ハイイロはドタマのオリジナルアルバムで数少ない客演MCとして参加していましたね。好みの傾向として術の穴やLWH?、MICHITA、Eccy、fragmentあたりに参加してるMCがやっぱりしっくりくるなあってつくづく実感。ここら辺のMCはシンガーともコラボしたり幅広い道を開拓していてチャレンジャーなのがまたイイですね。JIVA Nel MONDO含むSweet William周辺はこれぞ新世代!な佇まいでフレッシュな華やかさ。耳触り抜群!このアルバムは耳をじわじわと浸食されていきました。

野崎りこんやZIGHTのリリースは結局来年でしたね。ZIGHTはそもそも来年リリースされるのか心配ですが…。サトウユウヤもそろそろリリースしないかなー。野崎りこんと同じく術の穴からYAVもリリースされるようなので気になります。STERUSSもそろそろ制作してるかもしれませんね。Eccyとの客演で復活したあるぱちかぶとが、アルバム制作にまで着手する可能性も出てきましたが、インタビュー読む限りではかなり時間かかりそうなので気長に待ってます…。NORIKIYOあたりもリリースありそうですね。来年はそこらへんをチェック出来たら。
わど | まとめ記事 | 12:20 | comments(0) | - | - |

2016's muryo gOT

2016年のフリーダウンロード作品では、ヱスケーというmcの『忘れたい事ばかり覚えてる』をよく聴いていましたね。かつてはOMOIDEレーベルから発表された『車内連愛』をHi-Hi Whoopeeというブログで知って、愛聴してました。ヒップホップらしからぬ空気感やトラックのノリは新鮮。それでいて独特のノスタルジーを感じるものばかり!ラップもスキルフルで、器用なバリエーションを披露するしリリックが耳に吸い込まれるようにスッと入ってくる。トラックとフロウ、ミックス…どこをとってもリリックとの相性が絶妙なバランスで引き立てられている。 https://mfi.re/download/k9pr4cypc80q4xq/wasuretai_freedl.zip そしてex.ラグチューシャックのメンバーらが発足したバンド「なみのり」の曲が初公開されました。2曲とも素晴らしいグッドメロディなギターロック。繋がりのあるThe World Will Tear Us Apartと共に、これからの活動に大きな期待をしています。 yojikとwandaが期間限定フリーダウンロードした3曲「ナツ / Summer」「夜は終わらない」「午前5時 / AM5:00」も素敵でした。特に「ナツ / Summer」の目がくらむような珠玉の輝き!「午前5時 / AM5:00」は昔のSmall Circle Of Friendsっぽさありますね。 onett氏の気合の入った新作アルバム『大人になれば』が以前より更にレトロ でヤンチャな王道ロック・ポップスで、ラフなムードを強調しつつクオリティは洗練されていました。「Sweet Revenge」は持ち前のポップさがパワフルに詰め込まれていて最高です。 http://mayoware.seesaa.net/article/438446894.html Happy Valley Rice Showerの2作目のフリーダウンロードアルバム『The Endroll Of Daylight Hippies』は聴けば聴くほど味わい深い濃い作品でした。年初め、手が動かなくにるほど凍える札幌の厳しい冬のお供として、お世話になりました…!冬の街中を歩いているときにシューゲイザーサウンドは相応しいですね。「Psyche Garage」は名曲。 Seagull Travels名義でフリッパーズギターなどからの影響を感じさせるインディーポップソングを発表していたり、ついこの前に脱退したインディーロックバンドBoyishではシンセサイザーを担当。そしてアートスクールのような所謂ロキノンサウンドのジェネリック・バンドとして活動していたTenkiameでギターをやっていた中邑龍一さん(ツィッター @seagull_97)Fragile Flowersが『Asylum Piece -Bad End盤-』『Asylum Piece -True End盤-』の2作品を公開しました。Seagull Travelsの頃のローファイなインディーポップサウンドとは一風変わって、ボーカルの輪郭が濃く浮き上がり、バンドサウンドもキラキラした中で焦燥感のあるオルタナティブな側面の強調が感じられるサウンドになっています。懐かしさのある日本のギターロック、ポップスやルーツとなる洋バンドからのパーツをパッチワークして再構築した手法で製作されているようで、アートスクールなどの元ネタ、渋谷系には蜜にリンクしているのは変わらず。2作品のepの違いは最終曲とzipで添付されたブックレットだけです。この作品の発表後、バンドメンバーも固まりさらなる展開に期待が高まります…! The Mirrazのニューアルバムが、製品版とは多少違いがあるもののフリーダウンロードでも聴けるというのは驚きのニュースでした。EDMに傾倒したサウンドながらもこれぞミイラズ!なブレなさを貫き、畠山節を炸裂させていました。 軽く衝撃だったので記事にもした『City Beautiful: A Compilation For Pulse』というコンピレーションアルバムの参加者たちにも注目していきたい。しかしイチバン気になるBaby!が活動しているのかもよくわからない…。 SMAPが解散する流れの中で放り込まれたポップカルチャー賛歌、Enjoy Mtsic Club「100%未来 feat.三浦直之(ロロ)」。ヒコ氏のブログの記事と併せて楽しめます。 http://hiko1985.hatenablog.com/entry/2016/10/25/164307 ついこの間ダウンロードした、Napsというシューゲイザーバンドがbandcampにてname your priceで公開している『The Most Beautiful Place on Earth』もなかなか素敵でした。4曲めの「aquarius (danny l harle cover)」が素晴らしすぎて、原曲にも興味が湧きました。 Have a nice day!の5月に発表されたフリーダウンロード作品には、11月にリリースされたニューアルバムにも収録された新曲「NEW ROMANCE feat. world's end girlfriend」が入っています。壮大だけどハバナイらしく尖ったロマンチックワールド。 Ryugo Ishida『1993』もちょっと良かったです。KOHHみたいなノリは苦手なんだよ〜って聴いてみたところ、意外と器用にも多彩な試みにチャレンジしてるようで、KOHHより曲の幅広さを感じました。そんでKOHH自体も受け入れられるようになってきました。宇多田ヒカルとのコラボもありましたしね。日本語ラップでは、Lui HuaらN.G.Cのミクステも悪くなかった。かつてニコラップ周りだったところだと、リヒトやancoreの発表もありましたね。野崎りこんやサトウユウヤの客演曲はハズさない安定したカッコよさ。術の穴からリリース予定の野崎りこんのアルバムが楽しみでしょうがありません…! Francis and the Lights『Farewell, Starlite!』やチャンス・ザ・ラッパー『Coloring Book』はやはり日本でも評価されそうな2016年らしい海外のメインストリームなサウンドとして相応の凄みを感じましたね。ただ、自分の好みとは要所要所でマッチしてなかったのでそれほどハマれませんでしたが…。
わど | まとめ記事 | 20:00 | comments(0) | - | - |

ショート駄文

昔から集中力が散漫になりがちなのだけど、年々磨きがかかっている気がする。どれくらい磨き上げられた散漫さというと、集中力が散漫と戦闘力が3万って似てるよね。…といった逸らし方をしたくなるほどだ。集中力散漫なら3万もの戦闘力が無いとは思うので、実際には似ていないのだろうが。さてさて道草を食い尽くす勢いで逃げ惑う文章の矛先や如何に…。そういや雑草天ぷらおじいちゃん(注・ナニコレ珍百景というテレビ番組で雑草を天ぷらにして食べるコーナーをやっていた岡本信人)は元気に雑草を食んでいるのだろうか…。 ああ、もう着地点がイバラだ。無事に落とし込める気がしない。こういう時は夢オチか爆発オチの2択だ。ドカーーーン!!!内蔵バラバラー!肉片ぐちゃぐちゃー!ハッ…夢か。夢と安心させておいてのドカーーーン!!!血しぶきビチャビチャーーン! なんも関係無いですが、今聴いてる音楽はコレです。 Foreign/National「Too Sentimental」
わど | えとせとら | 15:15 | comments(0) | - | - |
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