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2019日本語ラップアルバム&ep 50


日本語ラップアルバム&ep 2019


1.野崎りこん 『Love Sweet Dream LP』
2.Yuukinosight 『Engagement』
3.EVISBEATS 『PEOPLE』
4.BASI 『切愛』
5.starscream 『SCAPEGOAT』
6.mamohhimeshi×Himuro Yoshiteru 『The T.O.T.E.』
7.VaVa 『VVORLD』
8.k.h.a.o.s 『祈り』
9.GOMESS 『てる』
10.WILYWNKA 『PAUSE』

11.Lisa lil vinci 『Number XIII』
12.SALU 『Gifted』
13.Shurkn Pap 『The ME』
14.SUICIDE RYUSEI 『霞草』
15.Draw4 『Ride on Time』
16.茂千代 『新御堂筋夜想曲』
17.maco marets 『Circles』
18.九九時計 『Dusty Effect』
19.パブリック娘。 『Aquanaut Holiday』
20.Noizy 『Homeboy Bebop』

21.Marcorosso 『HUMANISM』
22.ra_to 『KURASHI』
23.jaff 『LOSTCHILD』
24.空音 『Mr.mind』
25.Itaq 『委託』
25.KOHH 『Untitled』
26.ヱスケー 『いいことはいつか終わる』
27.空音 『Fantasy club』
28.NF Zessho 『Bad Vibes Only』
29.MCビル風 『July Tape』
30.SMOKIN' IN THE BOYS ROOM 『PURPLE SUN』

31.QN 『Sacrament』
32.Sound's Deli 『?ellow Ca$h』
33.NyQuilCaps 『Vaccines』
34.MC GEBO & DJ NAO-K 『CHIKUMA』
35.HAIIRO DE ROSSI 『Rappell-toi』
36.a_maga_l 『fresh record』
37.B.I.G.JOE 『TENDERNESS』
38.Gokou Kuyt 『SHAWTY CALLIN'』
39.はなび 『夏休み』
40.RINOH 『Down 2 Earth』

41.Allancmo & shogonodo 『-20℃』
42.NASSO 『夢中飯店』
43.Taeyoung Boy 『HOWL OF YOUNGTIMZ』
44.VOLOJZA 『In Between』
45.VaVa 『Cyver』
46.RICK NOVA 『PHENOMENON』
47.MGF 『Real Estate』
48.15mus 『MEMORIES』
49.空音『Boi in luv』
50.D-SETO 『SAVAGE DEMON
FRUSTRATION 2』



敬称略。単純な良し悪しのランキングではなく、個人的に衝撃を受けたり印象深い順。聴きたいモノは気分で変動しますし、今おススメしたい作品たちで順不同みたいなもんです。自分のどのランキング記事もそうですが…。2020年2月現在、MCビル風のep以外は全てApple Musicで全曲聴けます。リリース当初は無かった作品も年内には出揃いましたね。MCビル風はbandcampでフリーダウンロード可能です。ただ、サブスクで聴けたものでも消えてしまう作品もあります。RICK NOVAはもうひとつepを配信しておりそれも良かったのですが、検索したら聴けなくなっていました。クボタカイも最初にリリースされたepが聴けなくなっていますね。


自己紹介がわりの1stよりも統一感のある雰囲気で、ニコニコ動画にて曲を投稿していた頃からのファンも納得するような魅力を惜しみなく詰め込んだ野崎りこんの2ndが名作でした。
Yuukinosightはアングラ文系ラップの底の知れなさを体現した恐ろしい作品。Apple Musicでは2018年の表記になってますが、19年リリースの筈です。
EVISBEATSやBASIのジャンルレスで職人的にメロウなソウルミュージックは、色んな人とのコラボを中心とした今作でも薄まることはなく濃厚な味わいです。
starscreamはエレクトロニカなトラックにポエトリーと歌を行き来するようなフロウで漂う浮遊感のあるポップな1stアルバム。ロックリスナーにも刺さるような多彩なアプローチで、幅広くおススメできる作品でした。
mamohhimeshi×Himuro Yoshiteruや九九時計も、いかにもアングラ日本語ラップな渋い魅力がありますね。特に九九時計は2019年の新譜とは思えない懐かしさがありました。CampanellaやRAMZAが所属していたPSYCHEDELIC ORCHESTRAなどを彷彿とさせる。
VaVaは多くの音楽好きに愛されそうなアルバムでしたね。ファミコン、ゲームボーイ、スーファミあたりのゲーム愛と、いかにも2019年!な国内外問わずのhiphop、POPSとリンクする陽性なサウンド。
k.h.a.o.sは12年前くらいにネットで名前を見かけて気になってたのですが、当時の曲に参加してた切刃と共に最近になって初めてアルバムリリースされたのが嬉しかったです。00年代では、日本語ラップの名盤ってこういうアルバムだったな…というような雰囲気。自分の趣味にもドンピシャでした。
GOMESSは独自路線を突っ走り続け、BOSSやwonderboyに引けを取らないオーラを放つようになってきました。
WILYWNKAとShurkn Papは圧倒的にフレッシュで華があり、ジャンルの顔となり得るような強度とバリエーション豊かな音楽性でした。
SALUはEXILEの事務所に移籍しながらも、良いところはそのままに、壮大に進化を遂げてます。
Lisa lil vinciとSUICIDE RYUSEIとRINOHはイマドキのトラップの要素をゴリゴリに入れながらも、アレもコレも取り入れる挑戦的な音楽性でポップに纏める期待の若手MCですね。Lisa lil vinciのインディーロック×トラップのようなセンスは貴重だと思いました。
Draw4は古き良き王道な日本語ラップと言えるスタイルの曲が多くも、古臭さは無く、エモーショナルで親しみやすいリリックと抜群の相性の聴き心地のいいビートが沁みます。
茂千代は渋さが鉄壁なまでに洗練されてきて、関西の重鎮として堂々たる濃い味わいの作品です。
maco maretsはお洒落に特化してて地味めの大人なムードがあって、そこがハマりきれなかったのですが、今までよりもカラフルに広がった気がします。兎に角、音の鳴りがイイ。
パブリック娘。は以前より幅広い層に響きそうな聴きやすさになった気がしますね。スチャダラパー好きは勿論、Enjoy Music Clubとかのような、インディーロック好きにもハマりそうなラップ。「川」で、のもとなつよ(ex.昆虫キッズ)の歌声が聞こえた瞬間に優勝!!!となりました。
Noizyは滅茶苦茶クールでストレートにカッコいいですね。 mamohhimeshi×Himuro Yoshiteru、k.h.a.o.s、Draw4のように古き良きアングラ日本語ラップな雰囲気もありつつ、NF Zesshoのようなイマっぽさがある。
Marcorossoは基本ローファイでチープな響きながらエモエモなビートに、情緒も熱もたっぷりのラップが放り込まれます。美しいアルバムでした。
ra_toはLOW HIGH WHO?に所属してからの初作品ですね。かつてはtogarinezumiでニコラップやってたMCですが、元々器用そうなラップがまた上の次元に到達してます。ポップだけど一筋縄ではいかない感じもまた好きですね。
jaffやSound's Deliはトラップ以降のイマドキな勢いある若手MCの凄みを感じる作品でした。ただ両作ともバキバキでハードコア過ぎない曲ばかり。
空音は3作ぜんぶ良かった。KREVAとかKEN THE 390とかBASIとかのポップな良さを吸収して、ちゃんと強力なhook、いくらメロを組み込んでもラップらしいラップで攻め続けるverse、future bassな要素もあるビート…とポップなラップとミュージシャンとして理想的なバランスでした。万人ウケしそうですね。
Itaqは良作フリーダウンロードアルバムを立て続けに発表していたので期待していました。バランスの良さは前のフリー作品の方が良かった気がしますが、正式な1stアルバムである今作からノンブレーキでゴリゴリに攻めている尖り具合は聴けば聴くほどクセになる独特の魅力が滲み出ています。

…といった感じですね。ざっくりとピックアップしました。あと、はなびの我が道を行く感じは嫌いになれません。寧ろどんどん好きになりますね。DOTAMAも今や方向性がよくわかりませんが、なんだかんだDOTAMAが今できることをカタチにはしてるのかな、と思いました。この人の作品も嫌いにはなれませんね。本気っぷりは出てるし、ある意味突き抜けつつあります。もっと変態性を発揮してもいい気がしますが…。
NF ZesshoはAru-2との共作アルバムも良かったし、ヱスケーも『同じ気持ちでいるのは難しい』の方も安定して素晴らしかった。
ズカイというインディーロックバンドのボーカルでもあるAllancmoがフランスのビートメーカー、shogonodoと組んだアルバムや、志人や七尾旅人などから影響を受けたa_maga_lの初作品のラップ中心のアルバムもジャンルレスな空気で最近の曽我部恵一やインディーロック好きにおススメしたい作品でした。
a_maga_lは昆虫キッズや七尾旅人のモロサンプリング曲アリ。まさか日本語ラップ作品で昆虫キッズが大きく関わってくる作品が1年に2つもあるとは。
ザ・おめでたズのepもインディーロック/ポップス的なラップグループですね。Enjoy Music Club、ナマニエルボーイズ、WEEKEND、TOKYO HEALTH CLUB、PR0P0SE的な。

Tohji、Dos Monos、泉まくら、舐達麻、MEGA-G、Daichi Yamamoto、KREVA、SPIN MASTER A-1 & Shing02、chelmico、Kamui、Jin Dogg、Ryugo Ishida、SUSHIBOYSといった話題になるような作品も勿論どれも良かったです。Dos MonosはBUDDHA BRAND的な衝撃を与える起爆剤ですね。Rin音、NillNico、クボタカイのポップな新世代MCも、今の段階からもう完成度高い。+Vacationはパステルカラーなkawaiiサウンドに突出していて、以前のフリー作品よりも緩急がついてバリエーションも増してポップさに個性が出てきた気がします。uyuniのソロや、nateのリリースもありましたね。それぞれDAOKOや泉まくらの台頭に影響されたような、囁き声でアニメチックな声質の作品ですが、それぞれ意外と被りそうで被らないところがあるのが面白いですね。uyuniは派手めな煌びやかな雰囲気に、通りのいい明瞭なフロウで感情的。nateはローファイチックな雰囲気で、たどたどしさのある素朴なフロウのゆるゆるなスタイル。ネットラップ系ではitonやラグラナのepが良かったですね。

MaisonDeやBRIZAといった集団では、ソロ作もなかなか良いjumLivが所属するBefore Sleepin' Showerが好きな感じですね。
KOYANMUSIC、HAMBURGER BROTHERS、SNEEEZE、addginjahzz、Z.I.O-RAMA、切刃、week dudus関連、Pist-G × Gemmail、VSTLE & The Peal、Warboなどの作品も良かったです。
DJ任意の名称とMC存在しないfeat.ルディの『西東京EP』という超緩い作品もウェブ(bandcamp)に転がっています。vaporwave的なフィルターのあるスチャダラノリな作品。DJ任意の名称とMC存在しないのep、『スラッシュスラッシュスラッシュ/聖邪の天使』には、爆ボンバーマン2がテーマの曲なのに、プレイした事がないからボンバーマン全体やビーダマンのハナシで誤魔化すリリックの人が参加してます。

沢山聴いてきましたが、今年もKANDYTOWN、YENTOWN、BAD HOP周りを殆ど聴けなかったです。試聴はたまにしますが、だいたい趣味から逸れているのが多いイメージなので敬遠しがちなんですよね。IOやBSCは良さそうだし、ちゃんと聴いたらハマりそうなのもチラホラありそうですが。GADORO、TKda黒ぶち、とかも。崇勲は良かったです。わざわざ話題に出さなくても、もう既に広まってきているモノよりも「なんでこんなに話題になってないんだ…」ってモノを紹介するようなブログでもあるので、他ではあまり取り上げてなさそうな作品を記事にしていきたいですね。
仙人掌やNORIKIYOやGOODMOODGOKUも後回しにしてて、まだあまり聴いてなかったりします。DJ SEIJIやtotoとGOMESSとかも未聴。サブスクに無く、フリー配信でもない山仁らの新プロジェクト、MIDDLEも気になりました。大好きな志人が関連する作品も2019年はほぼ手をつけず…。TWIGYがクラウドファンディングで配信したやつも正規リリースしてほしいです。894とデルモンテのTシャツに付いてたらしいepも聴いてみたい。ネットラップ周りで活動していたLogoと、LOW HIGH WHO?からアルバムもリリースしたMomoseのユニット、ムジノイルイの自主制作アルバムもリリースされました。


日本語ラップ寄りながら、例外とした良作について。Mom、LIL SOFT TENNIS、Native Rapper、KFKは日本語ラップ/hiphopというよりはインディーロック・インディーポップのイメージなので外しました。lyrical school、ボンジュール鈴木、m-flo、踊Foot Works、kiki vivi lilyなども、日本語ラップのアルバムって感じがあまりしないので除外しております。あとTSUBAMEやJambo LacquerやΣなどビートが主体なやつ。除外した中からでも、ベストソングなどの曲単位で選出する枠には入れてることもありますが。


2020年は今のところAwich、JIVA Nel MONDO & Mr.Bud、SANTAWORLDVIEWが素晴らしい作品でしたね。Awichには本当に圧倒されました。あとBefore Sleepin' Shower 、Raqも良かったです。2月8日リリースの寝坊主 × Junes Kが楽しみ。日本語ラップという括りを制約的に捉えたくは無いので、狭いコミュニティに閉じ込める為に区別している訳ではないですし、日本語ラップに特化せずとも日本語ラップ好きなリスナーが増えるよう願っております。ただやはり闇雲に勧めてもピンとくる人は少ないと思うので、折角の「ジャンルの伝わりやすさ」の特性を生かして掘り下げて行きたいですね。日本語ラップ全体が盛り上がれば、便乗して話題に上がりジャンルレスに浸透する作品は増える筈。
わど | まとめ記事 | 10:40 | comments(0) | - | - |

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