<< 20☆夏☆15 | top | ブログって。 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | | - | - | - |

festival M.O.N-美学の勝利- at.大阪


最も好きなミュージシャンである門田匡陽という男のお祭りライブイベントを万全に楽しむため、北海道から遥々と大阪へ。この公演は大阪以外に名古屋と、ファイナルである東京もありましたが、まだ関西には生まれてこのかた行った経験がなかったもので、どうせなら!とテンション上げて大阪をチョイス。ちょうどネット繋がりの会いたかった方々にも会えたし、心底楽しかったです。
んでんでこのライブの内容なのですが、門田匡陽が現在活動しているプロジェクトであるPoet-type.M(サポートは楢原英介(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE、YakYakYak)、宇野剛史 (GOLIATH、COLD KITCHEN、ex.ART-SCHOOL)、水野雅昭(ex.SPANK PAGE、モーサムやSuperflyなどのサポート)といったお馴染みの3人プラス伊藤大地)と、かつてBUMPやSyrup16gとツアーを回り04年に解散、昨年に10年振りの再結成を果たしたBURGER NUDS、そしてメンバー全員が脱退してしまい活動休止したGood Dog Happy Menが6年半ぶりに伊藤大地(サンフジンズ、グッドラックヘイワ、ex.SAKEROCK)と韮沢雄希(音楽活動から離れ、自然環境調査員に専念?)を加えた4人編成で復活…という門田匡陽が3つの活動形態で出演するライブなのです。どのバンドにしろもんでんなのに「本日はどのバンドを見に来ましたか?」と受付で業務的に訊かれるという珍事が、会場入りした人々に満遍なく振る舞われてました。


BURGER NUDS

1.鋼鉄の朝
2.遺失物取り扱い係り
3.記号化(NO NO NO)
4.絶滅危惧種のペンギンたちが可哀想
5.言葉と心
6.lesson
7.AM4:00
8.COLD BURN

鋼鉄の朝のイントロが流れた瞬間、「あっ…2曲ぶんか…」って脳内でツィートしたのは内緒。でも鋼鉄の朝が今まで以上に好きになりました。淡々と響くベースに、硬質なドラム、唸るようなボーカル…ってなんだこれ。ハードコアバンドの如く鬼気迫るような表情で歌い、叫ぶもんでん氏。エレカシ宮本みたいな顔になってるよ!昔のバーガーのライブ映像や音源とのギャップがあった。このもんでんなら、あぶらだこと対バンしても不思議じゃない。昔の曲でやってくれないかな、と特に期待したのは遺失物、独り言、AM4:00、ミナソコなのですが、ミナソコはラストの東京でやるだろうと。そして遺失物は滅多にチョイスしなさそうだから無さそうだな、なんて思ってたら、見事に披露してくれました…!

肝心の新曲群は、大半の曲で「Good Dog Happy Menを経ての新曲、Poet-type.Mを経ての新曲」感が強かったですね。バーガーらしさは充分あるんだけど、GDHMのちょっとサイケな歌謡テイストだったり、Poet-type.Mのパーソナルなメッセージ性・ひと昔前のダサカッコよさ的なムードが絡んでたり。「記号化(NO NO NO)」はバーガーでいったら2ndミニの『線』の勢い、もんでんソロアルバム「Dear My Teacher」の不穏さもある雰囲気。NO!NO!連呼してた。「絶滅危惧種のペンギン達がかわいそう」ってやつ、曲名を唐突にボソッとつぶやかれると笑っちゃいそうになりますね。うすた京介なシュールさを帯びている。曲中でも曲名をガッツリ歌い上げてましたけど。なかなかパンチある曲で良かったです。武瑠のしみじみと響く口笛が炸裂した「言葉と心」や、《今 何も感じないで良い 何も信じないで良い 何も許さないで良い 誰も頼らないで良い 君は独りで良い》といったもんでんを象徴するような歌詞の「lesson」といい、どれも今後のリリースを期待させてくれました!ただ当時の亡霊を宿しただけじゃなく、今の時代においてもひときわ異端な輝きを放つ作品が出来そうです。

ちなみに一緒にライブを見た2人が過去のもんでんライブの常連さんだったのですが、過去曲(再結成前からの)はライブやるにつれ下がり調子…なんて言ってました。フレッシュな輝きが削がれてってるのかしら。ライブ頻度も少ないし、Poet-type.Mがひと段落したら本腰入れてってほしいところ。


Poet-type.M

1. だが、ワインは赫(Deep Red Wine)
2.その自慰が終わったなら(Modern Ghost)
3.バネのいかれたベッドの上で(I Don'?t Wanna Grow Up)
4.唱えよ、春 静か(XIII)
5.救えない。心から。(V.I.C.T.O.R.Y.)
6.神の犬(Do Justice To?)
7.あのキラキラした綺麗事を(AGAIN)
8.fructose


合間合間に録音されたもんでんの朗読が織り交ぜられるコンセプチュアルなステージング。1曲めから10月末にリリースされる秋盤からの「だが、ワインは赫」。これがまたサイケ風味で凄い。アウトロあたりのバンドサウンドが延々と鳴り続けてくことの高揚感は中毒になる。「バネのいかれたベッドの上で」は現行の洋インディーロックと共鳴する空気のある洗練された名曲。絶妙な心地よさ。「神の犬」での水野と大地のツインドラムが圧巻。なんだあの伊藤大地とかいうバケモンは。そりゃ色んなサポートに引っ張りだこだわ…。そして秋盤からの新曲その2、「あのキラキラした綺麗事を」。これがまた滅茶苦茶ツボ。華やかで儚さもあってメロディアスで…タイトルどおりのまばゆさ。夢心地でした。ポエトの最後は会場限定epで、念願のCD音源を入手できた「fructose」で締め。これはもう聴けば聴くほどホント名曲なんだけど、コカインは止めたって言いつつコッコッコッコッ叫ぶのはなんなんだ…。ニワトリと化すもんでん。Shout-type.N。鶏のN。間奏で全てを解き放つかのように、これでもか!と鳴り響くならやんのギターは爽快。何故かL'Arc-en-Cielがアタマにチラつくけど。バンドの一体感は帰宅してから見た今春のライブのDVDより格段に増してました。同じ曲でも圧倒的に今回のが良かった気がする。もんでん個人としてもPoet-type.Mとしても、ここにきて進化が止まらない!


Good Dog Happy Men

1.Nightmare's Beginning
2.Bit by Bit
3.B D H M
4.Pretty little horses
5 .雨と仲良く
6.そして列車は行く
7.Apple star StoryS
8.Sweet heart of moon
9.ユートピア
10.前夜祭
en. (Can you feel?)〜Most beautiful in the world〜

泣きそうになるかな、なんて思ったけど、そんなこと思ってる場合じゃなかった。ただただ幸福感に満ちていた。この曲よりあの曲やってほしかったーってのはある。でも「そして列車は行く」「Apple star StoryS」の流れさえ聴ければ。これさえ聴ければ全ての不満(不満なんてほどのものは一切ないけどね)がチャラになる。いろんな思い集えど、楽しさに変換され放出される。「Nightmare's Beginning」ではじまり「(Can you feel?)〜Most beautiful in the world〜」で終わるのも完璧。
ただ、GDHMを愛聴して数年にして、「Pretty little horses」の一部が内田武瑠ボーカルだったのを、生で聴いて初めて知るという…。この曲もより一層好きになりました。武瑠、バーガーのときと見た目がだいぶ変化するな。別人かよってくらいに。GDHMの昔のライブDVDの頃ともみんな全然顔つきが違う。

寡黙に淡々と披露するイメージだったけど、バーガーやGDHMのときはわりと喋ってて面白かった。内容は、もんでんがガリガリなのに裸体を見せたがる話、バーガー解散前のまわりの下北ギターロックバンドとは仲は良くなかった(あそこらへんの中では年齢も少し下なのに、打ち上げに出ないで楽屋でメンバー3人だけでこしょこしょ喋ってて、周りから気を遣ってもらってただろうな)って話、GDHMのみんなでよくご飯食べに行ってたのに、大阪ではじめて?ライブしに来た日は珍しくもんでん・韮沢と武瑠・大地で別の店で食べたってだけの話、GDHM4人最後のツアーの大阪で最高のパフォーマンスが出来て、さあ最後は東京だ!と臨んだライブがグズグズだった話とか。もんでんが“兎(自分たち)と亀(見てるお客さんとかリスナー)”って例えたのを、丸潤「神って言ったのかと思った」→もんでん「俺らは神なんですよ。ネットに書いといてください」って流れとか笑ったし、そのあとも似たような件があったり。
あと《丸潤と険悪だったイジり》ね。バーガーではもんでんが「丸潤嫌いだった」発言、GDHMの際にまた「ここのベースとは仲が良かったんですよ。別にベースが嫌いなワケじゃないよ。」とか「背の大きい人怖い…。」だの、遂にはパチモンのブランドのシャツ?(具体的なことはうろ覚え)着てたよね、なんて若き日の醜態を暴露されるという…。笑
「そういや現Good Dog Happy Menは俺ひとりだけだった。」って自虐ぎみなこと言ってからの、「(4人で)またやろうね。」と韮沢を見て、もんでん。
話は続く、ひたすら続く、とにかく続く…その歌詞どおりですよ。やっぱりGood Dog Happy Menはそうでなきゃな。

ちなみに音楽好きを自称してはいますものの、ライブとなると予算や日程的な都合で滅多に見にいく機会がございませんでして…一昨年の百々和宏のフリーライブ、去年のライジングサンときて3度目のライブ経験なのでした。この光景を目に、耳に、脳に焼き付けたるぞ…!と意気込んではみたものの、Good Dog Happy Menの途中(特にユートピア)で疲労や眠気が一気にきてしまったのがちょっとした後悔ポイントです。フェスティバルと銘打ってはいるものの、だだっ広いとまではいかないくらいの規模の会場で、わりと近い距離で演奏を見ることはできましたが、前夜祭の2人のドラムはもっとちゃんと見たかったというのも。

しっかし今回のApple star storySより楽しく感じるエンターテイメントなんてもう一生出会えないんじゃないだろうか。この世にあれ以上の楽しさなんて。嬉しくて哀しいことだね。…また演ってくれるなら、次のライブでこの楽しさを塗り替えて更新していきたい。もんでんの言葉を信じて、ゴールデンベルシティにいつかまた遊びに行きます。とりあえずは、Poet-type.M秋盤ですね。MVがアップされてますよ。今回のライブでも最高だったやつで、エレクトロ・シンセポップなアレンジ。恐ろしいほどステキなんだけど、歌い方がいつにも増してねちっこい。笑


Poet-type.M「あのキラキラした綺麗事を(AGAIN)」



わど | ライブ | 15:00 | comments(0) | - | - |

スポンサーサイト

スポンサードリンク | - | 15:00 | - | - | - |
Comment










07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
PR
RECOMMEND
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS