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おやすみホログラム/2

おやすみホログラム/2









「帰り路」
「underwater」
「11」

相変わらず生々しい。女性アイドルグループという形式でこんな曲をやってる!ってのは最早どうでもよくって、小川晃一氏の生み出すハイクオリティな気だるいローファイサウンドのエモーショナルがガツンと殴りかかってくる。しかし1stアルバムのフレッシュで底が知れない暴力性は、ある程度沈静化したように見受けられる。YouTubeのライブ動画でリリース前から新曲の大半を拝見してはいたが、1stのころの曲を聴いたトキとは違ってあまり歌メロやバックのサウンドにピンと来ず、こりゃスタジオ音源を聴きこむまではどれほど精巧なものかなかなか判断がつかなそうだな…と不安を覚えていた。私が好きなのは、初期衝動のまま突っ走る刹那の輝きを溢れさせたオルタナ・インディーロックなり、ブッチャーズやキウイロールといったような日本のハードコアバンドにも通じる叙情的なエモさが込み上げるロックサウンドを、儚げに、それでいて力強く歌いあげるところ。具体的な曲でいえば、1stの冒頭4曲とラスト「誰かの庭」。
そしてHave a nice day!のカバーといったごった煮な異物感、これがアルバムの面白みとして重要だった。他の曲も含めて、1stは飽きずにいつまでも味が出続ける完璧なバランスであったと思う。
今作は楽曲のバリエーションの広さもあるし、スタンスはブレてない。危惧していた(全体的な割合として)エモーショナルな疾走感の喪失も、CDを通して聴いてみるとそれほど失われてはいなかった。「帰り路」はMVで見たトキからどストライクなエモさだったし、「11」でこういう身軽なポップスをサラッと歌いこなしたり、「ニューロマンサー」の必殺!ってオーラのある「かつての近未来をリバイバルした」ような空気とかどこを切ってもおやホロ節まみれです。他のアイドルにも出来なければ、他のバンドと比べてもこういうことやってるのは稀じゃないでしょうか。
曲順は逆の方が良かったんじゃとか前と比べて曲数少ないなーとかも思った。でも聴いてるうちに、どんどん曲や方針に抱いていたちょっとした不満が消えていき、おやホロに対する下手な理想がとてもいい意味でぶち壊されてゆくアルバムですね…。あと折角アイドルってんならもう少しアイドルに寄せた歌詞が1曲くらいあってもいいような気もするけど、まあ必要ないのかな。この勢いをキープし、ドリフター級の破壊力の曲にまた出会いたいです。あ、あとAmazonレビューにも書いてる人がいたけど、ブックレットが取り出しにくすぎる。紙ジャケのサイズ感どうなってんだ!ってのがまた地味に不満ポイント。笑
わど | 音源の感想 | 09:50 | comments(0) | - | - |

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